中学受験 塾選び(SAPIX、早稲アカ、日能研、四谷大塚)
中学受験の塾選びですが皆さんはどのように決めていますでしょうか。
4大塾の特徴をまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。
SAPIX
- 御三家など難関校への合格実績が最も高い。(関西は浜学園や希などですけども)
- 授業に集中し、復習サイクルを何回も回して定着させるスタイル。
- 復習サイクルは家庭学習中心となるため、家族のサポートが必須。
- 在塾時間は他塾より少ない。お弁当も不要。
- テキストは難しいレベルから超難しいレベルまであり、塾内偏差値に合わせて宿題範囲や量も変わる。
- α1クラスを最上位として、アルファベットクラスのAまで。
- α1クラスは固定席のように上位勢で占められている。
- サピックス偏差値50~55くらいでも早稲田や慶應の附属系属への合格する子もいる。結局は志望校偏差値次第か。
早稲アカ
- 多くの問題の繰り返し学習するスタイル。
- 宿題の量が圧倒的に多い。宿題をガンガンやれるようになるかがポイントか。
- 塾による宿題のチェックやフォローがきちんとしている。
- 面倒見がよく、塾にどんどん相談して対応してもらうが吉。
- 余談だが、芦田愛菜ちゃんが在籍していて、見事JG合格したが芸能活動のため慶應へ。
- 体育会系のイメージは強い。塾の拘束時間は長い。お弁当は必要。
日能研
- 全国最大規模でどこにでもある。引っ越ししても大丈夫。
- 中堅校に強い傾向で、難関校の実績は低い。
- 復習スタイルはサピックスと同じ。ただ、サピックスよりじっくり取り組ませる。
- 教科選択可能。兄弟割引がある。
- お弁当は必要。塾の拘束時間はそれなりに長い、テストで週末がつぶれる。
四谷大塚
- 予習の四谷大塚。
- 予習シリーズのテキストは他塾生も利用することがあるほどの良い出来。
- 逆に予習をきちんとする子供とそうでない子供の差がつきやすい。
- 塾の授業以外に学習サポートのITコンテンツが充実している。コロナの中で貴重。
- お弁当は必要。
なお、2020年度の難関校実績を見るとやはり難関校はSAPIXが強いです。ただ、なんといっても、子供が合うかが一番大事なので入塾前は自分の子供がその塾に在籍するイメージを入念にしてください。それでも入っておかしいなと思うのであれば他塾も体験するべきと思います。時間はあるようであっという間に過ぎていきます。
サピックスの宿題はとても多くて大変。でも頑張る!だから、合間にゲームをやらせてね。
サピックスの宿題が多い?自分で判断して必要なものだけやればいいでしょ。私は国語の宿題やらなかったわよ。あとは重要な問題だけきちんとやればできるわよ。重要な問題は塾の先生の言うとおりにね。
以下のリンクに塾ごとの難関校合格実績がまとまっていますので、こちらもご参照ください。
ReseMom【中学受験の塾選び】首都圏の人気塾の合格力(2020年度版)SAPIX・日能研・四谷・早稲アカ