【説明会】早稲田中学校・高等学校 9月学校説明会

2023年5月13日

早稲田中学校 9月学校説明会レポ

2020年9月に開催されました早稲田中学校の学校説明会に参加してきました。

会場は東京メトロ東西線の早稲田駅から徒歩1分の早稲田中学校ではなく、早稲田大学大隈講堂にて開催されました。早稲田駅から数分歩かないといけないので少し余裕をもって向かいました。

こちらの学校の特色でもある早稲田大学推薦素晴らしい進学実績は本当に魅力的です。

2023年1月に向けて一部校舎も建て直しをしている最中で、綺麗な校舎が使えるのもいいですね。

早稲田駅3b出口からすぐの早稲田中学校正門
早稲田中学校説明会 会場案内図
大隈講堂の時計台が見えてきた
早稲田大学 大隈講堂
会場はコロナ対策で消毒・検温の列

早稲田中学校 学校説明会

・日時 2020年9月 12時~14時(30分前開場、終了は15分ほどオーバー)

・注意事項 コロナ対策のため、参加者は1名・親のみ。受験生は不可です。事前のメールでも記載がありましたが、当日誤って子供と二人で来てしまっていたお父さんもいらっしゃいました。

・資料 早稲田中学校パンフレット、2021年度募集要項(学費改定あり)、校報の3点。

・早稲田系属校ではあるが、推薦入学54.6%、私立大学13.1%、国公立大17.3%の進学実績。
 東大現役22名、医学部現役15名は凄い。
 また、推薦入学も2020年推薦定員167名あり、推薦入学者は164名、例年少し席が余っている様子。

・2020年は2/1(第1回)が3.2倍、2/3(第2回)が4.3倍。
 2/3は2/1校を他校で受験した人が受験するため倍率があがっているとのこと。

・出願方法はネット出願。
 入試試験会場での保護者控室はコロナ対策のため無し。
 結果発表は学内掲示とネット発表の両方。
 


以下は詳細です。

 ①早稲田中学校の沿革、教育目標、教育の特色(学校長:川口様)

  ・Web配信で学校説明会を見ることができるため、後日HPより申し込みくださいとのこと。

  ・パンフレットに則り、沿革、教育目標、特色などをご説明。

   歴史伝統のある学校であり、早稲田大学との関係では独自の立ち位置を

   維持しながら関係も強化しているとのこと。時計台の高さの意味を知りました。

 ②早稲田中学校の概況、一日の流れ、学校行事、クラブ活動、校舎設備(教頭:根本様)

  ・学内奨学金制度があり、家庭の事情で利用することが可能。これは何かの時に嬉しい。

  ・1学年300名7クラス、担任7名と主任1名の主任会が受け持つ。毎年クラス替え。

  ・8:10からホームルーム開始。他校より早め。通勤通学ラッシュ回避のため。

  ・授業は週6日、土曜は午前のみ。

  ・お昼はお弁当持参を推奨。食堂は高校生でいっぱい。

   学内に売店もあるのでそこを利用するか、朝にコンビニで買ってくるのもあり。

  ・クラブ活動は週4日以内。最終下校は18時。夕食を家族で食べられる時間に帰宅できるように。

  ・学校設備は充実している印象。音楽室に電子ピアノ1人1台。家庭科教室もあり。

  ・2023年1月に向けて新校舎を建設中。

   教室棟ではなく、実験室や情報教室、講堂、等の施設とのことですが、これは魅力的です。

   なお、建設中は早稲田大学の施設利用や外部の戸山サンライズ体育館で対応とのこと。

   大きな問題はなさそうで、早稲田アリーナは新しい施設で環境はとても良さそうです。

  ・平均通学時間は1時間くらい。

入試試験情報

  ・2020年は2/1(第1回)が3.2倍、2/3(第2回)が4.3倍。
   2/3は2/1校を他校で受験した人が受験するため倍率があがっているとのこと。

  ・第一希望の方が多く、70%程度。なお、1回目と2回目を受けても優遇はなし。
   ただ、2回連続で受験して場慣れもあり合格される受験生も多いとのこと。
   強気で受けてくださいとのことでした。

  ・ご両親へのお願い
   健康管理
   早稲田中学校を好きにさせてその気にさせ、モチベーションアップ

よくある質問

  ・生徒像 やさしくて真面目。個性は様々。

  ・伸びる生徒 入学後に良いスタートを切れた生徒。
         塾でガリガリやらずとも、学校のカリキュラムにそって実行する素直さが大事。
最後にご両親へ

  ・中学高校は子供が親から離れて、自立するタイミング。
   自立心・独立ができるように「口出しはせず」「見守る姿勢」をお願いしますとのこと。

③早稲田中学校の新校舎建設、生徒たちの様子(教頭:鈴木様)

  ・新校舎を建築中。パンフレットにP13以降に記載
   3号館(情報センター・理科棟)、5号館(体育館)を一度取り壊し、新校舎を建設。

  ・2020年8月までに仮設校舎の建築完了。

  ・2023年1月に新校舎完了。

  ・校舎一体化、生徒の集う場所創出。各校舎間の移動しやすく。プラザができる。

  ・教育環境の向上。実験室充実、図書館拡充、学習スペース新設。

  ・運動スペースの充実。校庭拡張、新施設の運動スペース拡大。

  ・生徒の入学から卒業までのスライドショー。
   

みなさんの参考になれば幸いです。また、このような記事を気に入っていただけましたらブログランキングの投票お願いいたします。